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永代供養の様々な疑問、質問、悩みにお答えします!②

永代供養についてご質問にお答えします!②

 

前回大好評をいただいた永代供養についての質問コーナー、今回は第二回目!

「最近永代供養という言葉をよく聞くけど、具体的にどんなメリットやデメリットがあるかな?」

「永代供養の価格を調べると、料金が安いところとお高めのところがあるんだけどなぜかしら?」

「普通の納骨堂とはどう違うの?」

などなどの疑問について、Q&A形式でお答えします!

 

Q ネットで「永代供養」で検索すると、価格が数万円~100万円以上と大変幅があります。同じ「永代供養」でどうしてこんなに価格が違うのですか?

 

 

A.とても多い質問ですね。

簡単に言えば、同じ永代供養といっても「埋葬方法」「供養内容」「立地条件」などが異なるためです。

 

永代供養の場合、大きく「ご遺骨を個別のお墓や納骨堂に埋葬するタイプ」と

「ご遺骨をすぐに合葬(合祀)墓に埋葬するタイプ」

そして「一定期間個別のお墓や納骨堂に埋葬した後に合葬するタイプ」の三種類に分かれます。

合葬とは縁のない他人のお骨と一緒にご遺骨を埋葬する方法で、

価格がとても安い永代供養はほとんどが合葬(合祀)タイプのお墓となります。

 

 逆に価格が高めの価格設定の永代供養墓の場合、個別のお墓などに埋葬し、

それぞれ個別の墓石を設置している場合がほとんどです。

従来のお墓の魅力と永代供養の魅力の両方を兼ね備えた形になるため価格が高めになりますが、

普通のお墓の場合150200万円程度かかると言われていますので、

永代供養のお墓はかなり安価と言えるでしょう。

 

 

永代供養の価格のめやす

 【個別のお墓に納骨するタイプ】

 70150万円

 

 【最初から合葬(合祀)するタイプ】

 330万円合祀の場合基本的にお一人様分の価格になります。

 

 また個別の永代供養墓の場合は複数名様収容できる場合もあり、

ご夫婦やご家族で眠ることが出来るなどのメリットもあります。

目の前の価格だけで決めず、総合的な視点でご検討くださいね。

 

Q 先祖代々のお墓をお墓じまいする予定です。取り出したお骨の改葬先はまだ検討中ですが、普通の納骨堂と永代供養墓ではどのような違いがありますか?

 

 A.一般に「納骨堂」は、加入後毎年維持管理費などを支払い、契約者が亡くなったあとは子どもや親族などが引き継いでいく「継承型」です。通常のお墓と同じく、維持管理費を支払い続ける限り使用することができる「永代使用」で、お寺の納骨堂の場合、基本的に「檀家」や「門徒」になることが条件となります。

 

永代供養墓は基本的には「子どもがいない」「いても遠方に住んでいてお墓を継ぐことが出来ない」「生涯独身の方」など“お墓の継承者がいない”方に対し、お寺や霊園などが代わりに永代にわたって供養していくものです。

 

埋葬方法は「個別の墓所や納骨壇で骨壺のまま安置」「ご遺骨を骨壺から取り出し合葬での安置」など様々ですが、個別の永代供養墓であっても継承することはなく、一代限りのお墓となります。

 

また、維持管理費も必要なく、お寺の永代供養塔であっても檀家にならなくても良い場合もあります。

 

Q 価格が出来るだけ安い方がいいのですが、合葬墓の永代供養の場合何か問題はありますか?

 

合葬(合祀)墓とは、ご遺骨を骨壺から出し、縁のない他人のお骨と一緒に合同の墓所にて埋葬する方法です。

合葬に抵抗を感じる方もいますが、気にならない方は別に問題はありません。

 

費用も墓石代や個別の納骨室が必要ないため、

5~20万円程度と永代供養の中でも最も経済的負担が軽くなります。

 

ただし、他人のお骨と混ざってしまうため、一度埋葬するとご遺骨を取り出すことが出来なくなります。

将来改葬(ご遺骨の引越し)や分骨(ご遺骨の一部を取り出して別の墓所や手元供養などで埋葬すること)の

可能性がある方は合葬は避けた方がいいでしょう。

 

「はじめから合葬するのはちょっと…」という方は、

一定期間個別に安置した後に合葬墓に移すタイプの永代供養もあります。

個別安置期間はそれぞれのお寺や霊園で異なりますので、ご見学の際は必ず確認してください。

 

 

Q 永代供養塔の場合、どこでお参りをするの?お花や線香の用意は必要ですか?

 

永代供養の場合、お寺や霊園に永代にわたって管理をしてもらえ、供養もお任せすることが出来ます。

多くのお寺や霊園で合同の供養祭なども行われており、永代供養料も最初に支払う費用に含まれています。

 

もちろん永代供養だからといってお墓参りが出来なくなるわけではありません。

個別にご法要をお願いすることもできますし(※別途費用が必要となります)、

お参りをしたい時はいつでもお参りをすることが出来ます。

 

お参りの方法は個別のお墓の場合は従来のお墓と同様に墓所の前に手を合わせることができます。

墓所によっては一般のお墓同様、各墓所に花立や香炉などが用意されているところもあります。

 

しかし、永代供養の場合は墓所に全体の祭壇などが用意されていることが多く、

そちらにお参りすることが多いようです。

花や線香の準備についてはそれぞれの墓所によって異なりますので、お寺や霊園などに確認してください

 

Q清谷寺の霊應塔はずっと合葬せず、個別の骨壺のまま供養してもらえると聞きました。 しかし25万円でかなり安いので、追加費用を要求されるのではと心配しています。

 

ご安心ください。清谷寺の霊應塔は大変珍しい「ずっと合葬しない永代供養」ですが、

追加の費用や寄付金などをお願いすることは一切ありません。 

 

価格も永代供養料、管理費、納骨代、すべて込みで1仏様/25万円と大変安価で、

歴史あるお寺で個別の骨壺のままていねいにご供養します。

また宗旨宗派不問で、檀家にならなくてもご利用いただけるのも魅力のひとつです。

 

 霊應塔がある清谷寺は、トリアス久山から車で2分、都心からも約30分の好立地にあり、

ご見学やお参りにも大変便利です。

 

おかげさまでたくさんの皆様にご見学いただいています。

ぜひご見学の際はお寺にお電話していただき、ご予約ください。

 

霊應山 清谷寺(れいおうざん せいこくじ)

〒811-2502  福岡県糟屋郡久山町大字山田651 

Tel: 092-976-0505