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福岡の永代供養にはどんなものがある?

納骨堂、樹木葬、永代供養墓…福岡の永代供養の種類

■福岡で選ばれている永代供養の種類

一言で「永代供養」といっても、様々なタイプがあります。

福岡の永代供養にはどのようなものがあるのでしょうか。


【永代供養納骨堂】

「永代供養納骨堂?永代供養はお墓以外のところでもできるの?」と疑問をお持ちの方も少なくありません。

結論から言うと、もちろん納骨堂でも永代供養はできます。

 

誤解している方もいますが、永代供養は埋葬のスタイルではなく供養・管理の方法であり、お墓だけでなく納骨堂や樹木葬などにつけることが可能なのです。

 

では一般的な納骨堂と永代供養納骨堂はどのように違うのでしょうか。 

 

●一般的な納骨堂の場合

納骨堂全体の管理はお寺や管理者が行うが、納骨壇は家族が管理する。

定期的に管理費や護持会費を支払う必要があり、契約者が亡くなったら子どもや親族などの承継者が引き継ぐ必要がある。

 

 

●永代供養付きの納骨堂の場合

管理費は不要、または個別安置期間分を先に一括払いする。

契約者が亡くなったあとも、家族の代わりにお寺・霊園が遺骨を供養・管理してくれる。

継承はできず、契約者が亡くなったあと、他の人の遺骨を納めることは出来ない。

 

 

 


【樹木葬墓地】

樹木葬は、最近ではお墓の新規建立者が一般のお墓を超えて第一位となっている、福岡でも大変人気のある埋葬方法です。

 

その多くが永代供養付きであり、1人用~ご夫婦用、もしくは3、4人用の一代限りのお墓となっています。

 

従来は墓石の代わりに樹木を使用する埋葬方法のことを指していましたが、今では「樹木葬墓地」という名前がついているところの多くが、シンボルツリーの周りに小さめの墓石を配する「公園型」か、花や木々に包まれた西洋式ガーデンのような園内におしゃれな石墓を設置した「ガーデニング型」の樹木葬です。

 

福岡の樹木葬墓地をお探しの方は、福岡の樹木葬の最新情報を掲載したポータルサイトもあります。

ぜひ参考にしてくださいね。

 

福岡お墓探し総合案内「アノヨコノヨ」 

福岡の樹木葬が動画で 分かる!おすすめ樹木葬7選【2023年度版】

  https://anoyo-konoyo.net/kiso/


【永代供養墓】

一般のお墓は、墓地の契約者が亡くなったあとは子孫などが管理・供養を受け継ぐことになります。

 

しかし、近年は少子化や核家族化などによってお墓の継承者がいないことでお悩みの方が増えてきました。

そんなお悩みを解消するために誕生したのが永代供養墓です。

 

永代供養墓とは、親族などに代わりお寺や霊園など墓地の管理者が永代にわたってお墓を管理・供養していくれるお墓です。

契約者が亡くなり、お墓の管理をする人がいなくなった場合も、代わりに住職や墓地の管理者が管理・供養をしてくれますので、お墓が荒れ放題になったり無縁仏になってしまう心配はありません。

 

年間管理費は基本的に不要、もしくは契約者が亡くなるまでは支払い、亡くなったあとは後は不要となります。

 

 

お墓掃除が難しい方やお墓参りに行けない方も、永代供養墓であれば、お墓掃除は霊園管理者が行ってくれますし、お盆、お彼岸などには合同供養祭が開催されます。

 

しかし、「永代」といっても「永久にそのお墓を使用できる」というわけではなく、多くの永代供養墓が、一定期間経過後にご遺骨を合葬墓に移すシステムを採用しています。

 

 

【永代供養墓のタイプ】

●初めから共同のカロート(納骨室)に合葬するタイプ

●一定期間経過後、共同のカロート(納骨室)に合葬するタイプ

●ずつと合葬せずに個別の骨壺のまま埋葬するタイプ

●永代供養塔の中に棚が設けられていて個別の骨壺のまま安置するタイプ